DX認定制度
DX認定制度とは、2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律」に基づく認定制度です。
本認定制度では、国が策定した指針(*1)を踏まえ、優良な取組を行う事業者を申請に基づいて認定します。
指針(*1)とは、企業経営における戦略的なシステムの利用の在り方を提示したものであり、本指針の策定は、情報処理の促進に関する法律に基づいています。
IPAは、本制度に関わる「DX認定制度事務局」として各種問合せ、及び認定審査事務を行います。
<関連資料>
制度の対象
本制度の対象は、全ての事業者(法人と個人事業者。法人は会社だけではなく、公益法人等も含みます)が対象となります。申請にあたってはその他要件がございますので詳細については「申請のガイダンス」をご確認ください。
申請スケジュール
申請は通年可能です。(1年を通していつでも申請が可能)
ただし、経済産業省と東京証券取引所が共同で実施する「DX銘柄2021」に関しては、本認定制度への申請が「DX銘柄」等に選定されるために必要となりますのでご留意ください。
設定基準
本制度の認定基準については、経済産業省令に定められ、これに適合することが審査されます。
認定基準の詳細については「申請のガイダンス」をご確認ください。
申請手順
STEP1:「申請のガイダンス」の確認
DX認定制度への申請にあたっては、各種必要となる準備、手順をまとめた「DX認定制度 申請要項(申請のガイダンス)」を下記に公開しておりますので、まずはこちらをご確認ください。
<ガイダンス資料>
STEP2:必要提出書類のダウンロードと準備
申請に必要な下記書類のダウンロードをお願いします。内容の記載方法や事前準備については上述の「申請のガイダンス」をご確認いただき、各提出書類のご準備をお願いします。
<申請書類>
■追加の必要書類について
申請にあたっては上記に加え、追加で補足資料の提出が可能です。
なお、認定申請書の設問(5)については補足資料の追加提出を必須としておりますので、詳しくは「申請のガイダンス」をご確認の上、必要書類の準備、提出をお願いいたします。
STEP3:Web申請システムで申請及び、必要書類の提出
2020年11月4日より、Web申請システム「DX推進ポータル」を開設しましたので、そちらより申請と、必要書類の提出をお願いいたします。
※Web申請システムのご利用にあたっては、GビズIDの取得が必要になります。詳細は「申請のガイダンス」をご確認ください。
■DX推進ポータル
以下のURLより「DX推進ポータル」をご利用ください。 https://dx-portal.ipa.go.jp
審査期間(標準処理期間)
IPAでの審査後、経済産業省で認定を行います。申請受理後、認定結果の通知までの期間(標準処理期間)は60日です。認定結果はIPAから通知いたします。
※標準処理期間には、次のような期間は算入されません。
(1)IPA又は経済産業省の執務が行われない休日(土曜日・日曜日・国民の祝日に関する法律の休日及び12月29日から1月3日まで)
(2)申請の途中で申請者が申請内容を変更するための期間
※申請の内容や混雑具合などによって、実際の処理期間がこれを超えることもありますので、ご留意ください。
認定情報の変更
本制度による認定の取得後に、申請した内容から変更が生じた場合、変更届の手続きをお願いいたします。
<変更届出書類>
設定の更新
本制度の認定の有効期間は2年間になります。認定の更新を受けようとする場合は、認定後2年を経過する日の60日前までに、認定更新申請書を提出する必要があります。
<更新申請書類>
認定事業者の公表
本制度により認定された事業者は、認定事業者一覧としてHPに公表いたします。 以下のリンク先で公表を行いますのでご確認をお願いいたします。
- 認定事業者一覧はこちらからご確認ください。 → 「認定事業者一覧」
本件に関するお問い合わせ先
本制度に関するご質問などございましたら、以下の「問い合わせ窓口」までメールにてお問い合わせください。
IPA 社会基盤センター
DX推進部 運営・経営DX推進グループ
DX認定制度事務局 E-mail:
(お問い合わせはメールでのみ受け付けております。)
窓口応対時間 10:00~18:00(土日祝日を除く平日 月曜日~金曜日)
詳細につきましては、以下関連リンクをご覧ください。